皆様、明けましておめでとう御座います。
今年も宜しくお願い申し上げます。
極生道の教え
老子道徳経(第二十二章)
曲(きょく)なれば
即ち全(まった)し
枉(ま)がれば
即ち直(なお)し
窪(くぼ)めば
即ち盈(み)ち
敝(やぶ)るれば
即ち新たなり。
苦しみ悲しみ
人生の苦労には一切
のムダがありません。
人生が曲がる体験を
するからこそ
逆に真っ直ぐに直す
人生体験をすることが
可能に成るのです。
自分の誠意・良心をもって
経験して行けば
どんな曲がりくねった
人生でも
それは盆栽の銘木の
ような輝きを放つと
老子は言っています。
令和五年 元旦
老子の言葉は、宇宙語です。
読む側の心の在り方により
大きく意味合いが
変わってしまいます。
それでは
一般的な解釈で先に
説明させて頂きます。
4つの文面から
読まれています。
①曲(きょく)なれば
即ち全(まった)し
直訳:曲がりくねった
木の様に役立たずであれば
生をまっとうできる。
真っすぐの木で有れば
家の材料として直ぐ
伐採されてしまうが
松のように曲がっていれば
盆栽の様に観賞用として
長く生きられる
だから曲がった人生の方が
良いんだよって
言いたいのですね。
②枉(ま)がれば
即ち直(なお)し
直訳:尺とり虫の様に
身を曲げておればこそ
伸びる事も出来る。
これも曲がっている
からこそ伸び
前進できる
利点を述べています。
③窪(くぼ)めば
即ち盈(み)ち
直訳:くぼ地の様に
へこんでおれば
いろいろな物を
溜める事が出来る。
このようにマイナスを
プラスに転化できると
言っています。
④敝(やぶ)るれば
即ち新たなり。
直訳:古着の様に
ボロボロであればこそ
新しくする事が出来る。
これもネガティブを
ポジティブに変換できる
言葉です。
このように人生
においての苦労や哀しみ
苦痛を見出す言葉として
二十二章は生きています。
今回この二十二章を私流に
解釈したいと思います。
人生って何だろ?
曲がった苦痛ある
寄り道はホントに
必要なのか?
真っすぐな木のように楽しく
生き生き何も苦労の無い
人生の方がよっぽど
良いんじゃないのと
思いませんか?
何で自分ばかり
こんな苦しみを味わなくては
ならないのか!と
これは
当たり前の思考だと
思います。
でも
今の苦しみ哀しみ
そのままで良いいですか?
となりますよね。
そこから脱出するヒントが
老子の言葉であり
二十二章に書いてある
内容なのです。
苦しい時、悲しいとき
そこから抜け出せずに
泥沼のように地の底に
引き込まれているとき
ブレーキをかける方法が
気づきなのです。
この苦しみ哀しみ、痛み
病気、不幸や挫折には
全て意味が有ると
気づくことなんです。
意味が解らなくても詳細が
解らなくてもいいのです。
ただただ、メッセージだと
感じること何です。
この出来事には
必ず意味があると
思っていただくだけで
その出来事には必ず
ブレーキがかかり
それ以上泥沼に
沈まなくなります。
ここが第一関門
(コツ1)です。
次に第二関門(コツ2)が
この老子の言葉です。
今回の4つの文章には
マイナスは決して
悪いものではなく
ステップアップする
大事なメッセージ
なんですよと言っています。
例えば
経営者でコロナ禍倒産を
余儀なくされた方は
その教訓を新たな経営に
役立たせるための一歩として
思考が現実化して行く
プロセスを生み
出してくれます。
痛み、苦しみ
哀しみもブレーキがかかれば
後は、アクセルを踏むだけ
そのアクセルとなる
第二の扉が慈悲なのです。
二十二章の後文には
誠意・良心をもって
経験して行けば
どんな曲がりくねった
人生でもそれは盆栽の
銘木のような輝きを
放つといっています。
誠意・良心を持つこと
即ち慈悲なのです。
今の身体を持って
有限ある短い人生は
転生ある人生から見れば
一コマの曲がり
輪廻の世界から
見れば真っすぐなのです。
第二の関門:慈悲
「慈悲」は、
「慈(いつくしむ)」の心と
「悲(かなしむ)」の心に
分けられます。
「慈」には
「苦しみを抜いてやりたい」
という「抜苦(ばっく)」
の意味があります。
「悲」には
「楽しみを与えてやりたい」
という「与楽(よらく)」
の意味があります。
「慈悲」とは「抜苦与楽」
(ばっく、よらく)を
意味する言葉なのです。
曲がった寄り道のような
哀しみ苦しみも人生にとって
必要な出来事
決して無駄では無いこと
必要なことだから
起きているのです。
この慈悲の心をもって
今年を歩んで下さい。
第三の関門は
何に気づきを得るかです。
これは一緒に
探していきましょう
あなたの課題が
見つかります!
今回の第二関門突破で
苦しみ、哀しみ、痛み、病気
から必ず浮上してきます。
今年は
第二関門突破で穏やかな
一年となりますよう
お祈り申し上げます。


